形成外科

患者様の生活の質の向上をサポート

形成外科は主に体表面の病気を治します。整形外科と混同されがちですが、あちらは筋肉や人体、骨や神経など体の内部のリハビリテーションがメインです。
外科学と違い、命に直接かかわるような病気を扱う頻度は少ないですが、機能や形態を回復させることによって患者様のQOL(quality of life、生活の質)向上に貢献します。

外傷の治療について

ケガの大小に関わらず必ず医師の診察を

外傷が出来た時には、その怪我の大小にかかわらずなるべく早く形成外科を受診すべきです。頭部外傷などはその場ではわからなくても後々後遺症が残る可能性がありますので、今の症状が軽いからと放置してはいけません。

なお、高齢者、小児、出血性疾患がある方、心疾患がある方、妊婦の方などは小さなけがでも重症になりやすいので特に注意が必要です。場合によっては救急隊を要請し、医師の診察を受けましょう。

巻き爪治療

早めの治療で痛みも軽減

巻き爪は命に係わる病気ではありませんが、強烈な痛みを伴うため早く治療するに越したことはありません。
初期段階では矯正でよくなることもありますが、状態がひどい場合は外科的治療が行われることもあります。

外科的治療とはすなわち爪を根元から抜いてしまうことです。局所麻酔を使えば痛みはだいぶ軽減されますので、安心して治療を受けていただくことが出来ます。

シミ取りレーザー

当院ではシミ取りレーザーとしてスイッチルビーレーザー・炭酸ガスレーザーを導入しています。

スイッチルビーレーザーは傷跡を残さず、シミだけを消し去るレーザー治療機器です。正常な皮膚を傷つけない安全度の高い機器で、黒色や茶色のシミに効果を発揮します。局所麻酔を使うため、痛みや出血もほぼありません。

■ほくろ
■いぼ
■でっぱりのあるシミ